スノボとはスノーボードの訳で、ボード、板の上をすべるスポーツで、1990年ごろから隆盛になり始めました。当初は若者がやるスポーツとして注目を集めていましたが、年代が進むごとに、次第に、競技する人口の幅も広がってきました。今では、50代、60代でスノボをやる人も珍しくありません。スノボは冬季オリンピックの正式種目にもなっています。
トリノオリンピックでは男子スノーパイプで、新潟県村上市出身の平野歩選手が銀メダルを取って話題になりました。彼は、冬場で雪がないときも練習できるようにと、村上市スケートボードパークと呼ばれる施設で、スケートボードをして、訓練をしていました。また、彼のお父さんも、平野歩選手が競技に専念できるように、様々なアシストをしました。そんなスノーボードですが、近年になり、スノーボードをやる人口も増えてきています。
一時期は競技人口も頭うちでしたが、ここ最近になり、再び、競技人口も増えています。これには、オリンピックで銀メダルを取った平野歩選手の活躍もありますが、スキー場の経営努力の賜物でもあるのです。スキー場を経営する人達は、日帰りでもスノボを楽しんでもらおうと、バスツアーを開催したりしています。また、海外のお客さんを呼ぼうと経営努力をしています。
日本の雪質は海外にはない、サラサラとしたパウダースノーなので、海外の人から見ると、これは大変に魅力的なのです。さすがに、日帰りではツアーに参加することはできませんが、数か月の長期滞在をして、日帰りで、スノボを楽しむという海外の観光客も増えています。スキー場のことならこちら